トライアングル製薬会社、がん治療のヒト臨床試験を開始

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がん治療のポートフォリオの進歩に取り組んでいるトライアングル製薬会社は、同社の腫瘍に対する抗体治療で最初のヒト患者が治療されたと発表した。

モリスビルに本拠を置くヒート・バイオロジクス(ナスダック:HTBX)は今月、抗体治療薬PTX-35の第1相試験を開始した。

この研究には、「進行性固形腫瘍」を患う30人もの患者が登録されることが見込まれている。選択された患者には、薬剤の最適または最大用量が決定されるまで、2週間ごとに薬剤が投与されます。安全性と用量が決まれば、同社は大規模な第2相試験を開始するとともに、おそらく他の用途に向けた「PTX-35の臨床効果と免疫学的効果の探索的分析」を開始する予定だ。

この薬は同社の子会社ペリカン・セラピューティクスが開発した。この薬の最新の治験はテキサス州がん予防研究所から資金の一部を受けており、同研究所は$1520万の助成金を提供した。ヒート氏によると、その資金はこの薬の前臨床開発、製造、第1相試験を支援したという。

同社のジェフ・ウルフ最高経営責任者(CEO)は「これは、当社の最初の抗体製品候補を臨床開発に進める上で重要なマイルストーンだ」と述べた。 「PTX-35の開発を加速するための私たちのチームの努力と、私たちの[申請]のFDAの許可を受けて最初のヒトでの研究を開始するための実行のスピードに非常に満足しています。」

同社にとってこの薬の臨床試験への動きはさらなる勢いであり、年初から株価は着実に上昇している。

パンデミックの始まり近くに、同社は新型コロナウイルス感染症(Covid-19)への対応に取り組んでいることを発表した。 高齢者や基礎疾患のある患者を含む脆弱な集団向けに特別に設計されたワクチン。 5月下旬には、 ウィスコンシン州に本拠を置くワイズマン・バイオマニュファクチャリング社と、人体試験用のワクチンを生産する契約を結んだと発表した。

同社株は2020年が1株当たり約$0.47セントで始まった後、月曜日には1株当たり$0.76セントで取引を終えた。

元の投稿者: トライアングルビジネスジャーナル